LittleMeリトルミー日記
アロマセラピー・リフレクソロジーサロン
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プロフィール

リルミー

Author:リルミー
2010年5月盛岡市材木町にて
リラクゼーションサロン
『LittleMeリトルミー』OPEN
2015年6月産休のため、一時閉店
現在、家事育児の中、
アレコレ試行錯誤しながら
新たなアロマ道を探している旅の途中です♪

活動場所
岩手県盛岡市、その近郊
電話:080-1691-1777

日々の『思・感・触・見・香・・・』色々と。

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リフレの神様、いるらしい。
ゴールデンウィーク中、父がお店に来ました。

青森への帰省から仕事先の関東へ戻る途中に立ち寄ってくれました。

父がお店を見たのはOPENして以来初めてです。

『足マッサージしてあげる』と言うと、予想通り断られました。

初めは照れて遠慮しているんだと思っていましたが、理由はそれだけではありませんでした。

足が『壊死(えし)』していたのです。正確に言うと『脚のすね』です。

糖尿病の合併症です。

合わせて脳梗塞の後遺症も脚に負担がきていたので、かなり痛むようです。

わたしが心配するからと内緒にしていたそうですが、明日から入院治療するということも聞きました。

けれども今ならまだ薬治療で治る段階だからと言っていました。

それなら尚更マッサージ、リフレクソロジーです。

無理やりベッドに寝かせてスタートしました。

リフレクソロジーの良い所は、病気の方にもちゃんと解剖学の知識を持ってすれば、体に負担を掛けずに出来るところです。
(※もちろん病気によっては出来ない場合もあります。)

枕元の香りは父が美味しそうだなーと言って気に入った『グレープフルーツ』と、血糖値を下げると言われている『ゼラニウム』のブレンドにしました。

横になった途端
『このベッド、気持ぢいいベッドだなぁ~』
『においっこどんだ??』
と聞くと、たった一言
『落ぢづぐ・・・』と。

足のあまりの冷たさに驚きました。いつもこんなに冷たいのかと聞いたら、いつも足がだるくて冷たいんだ、と言っていました。

様子を見ながら、一般成人男性よりも圧はやや弱めに、慎重に。

血糖値を左右する臓器の『すい臓』、そのすい臓からでるホルモンの司令塔である『脳下垂体 』。その辺に特に注意を払いながら進めていきます。

お店のこと、お客さんのこと、地震のこと、入院中のおばあちゃんのこと・・・。色んな話をしながらマッサージをしました。

その途中で何回も

『それにしても気持ぢいいもんだなぁ。テレビでゲンコツでゴリゴリやるのしか見たことねがったけど、こったに気持ぢいいマッサージもあるんだなぁ。今まで知らねがったなぁ。お父さん生まれで初めでだぁ。』

60年生きてきて、初めてのリフレクソロジー。

この足がわたしの親の足なんだなぁ。60年間の足・・・。誰よりも疲れ切ってた足。

『ほんとに気持ぢいいなぁ。天国さ行ってまりそうなぐらい気持ぢいいもんだなぁ。』

8回くらい言ってました。

『こごで死なれだら困るはんで~』とか冗談返しながら、時々笑いながら。

『おばあちゃんにも元気だったら受げさせだがったなぁ。よろごんだべなぁ。』

りんご畑が1番好きな場所だった祖母は入院中なのに

『今さっきりんごの周りの草取りして、家の中さ入ったんだ~』と言ってたそうです。

ほんとにりんごが好きだったんだね。だからお医者さんも驚く程の生命力なんだね。きっとそうだ。

色んな話をしていましたが、父は最後はスーッと寝てしまいました。

冷たかった足は、別人のように温かくなっていました。


マッサージが終わってベッドから降りると

『足軽くて、ぴょんぴょんジャンプ出来じゃいそうだよ。』と嬉しそうな顔で笑って言いました。

その後で記念に写真を撮りました。
キャラじゃないピースサインした父を見て驚きました(笑)


わたしが父に照れもせず、壊死した足にマッサージをするのを怖がりもせず、こうして出来たのは、今までわたしに足を触れさせてくれた全ての方のおかげです。

その方たちのマッサージ中に変わってゆく足の温度が、終わった後の気持ちよかったよーの言葉が。

『リフレクソロジーは絶対にいいものだ。受けてもらったら絶対元気になる。』
そう自信を持ってやれる理由です。

みなさんのおかげで積み重ねることが出来た多くの経験が、わたしの財産です。

本当にありがとうございました。


病室で気持ちが落ち込まないように精油もプレゼントしました。

1番気に入っていた『グレープフルーツ』です。
これなら果物だから大部屋でも周りの人も気にならないし、薬を服用後の身体浄化作用もあるし。なんといってもオヤジ臭いより、枕元から爽やかな香りがした方が、担当の看護師さんに少しでも良くしてもらえるかも知れない。そんな事を考えたり・・。

我が父、60歳にして1日でアロマ&リフレクソロジーデビューです(笑)

しかも、かなり気に入ったようです♪

高速道路の渋滞を考えて、車内にも香りを。

『ジュニパー』『ユーカリ』『ゼラニウム』の血糖値を下げる作用のある精油ブレンドです。

『車の中、良いかまり(におい)するな~』

そして見送りの際に最後に父が言いました。

『頑張ってる姿見だら、お父さんも頑張らねばな。頑張るはんでな!』


何でリフレクソロジーを受けてほしかったか。

もちろん体が少しでもラクになって欲しかったから。でも1番は心が軽くなって、前向きになって欲しかったからです。

人は病気をすると心まで気弱になってしまう。ましてや大きな病気だと当然です。

今までリフレクソロジーを受けてくれたお客さまの中には、膀胱摘出してお腹からオシッコの袋をぶら下げてたり、肺の病気で酸素ボンベを手放せなかったり。

体は健康なお客さまも心が疲れていたり・・・。

でも受けた後、
『手術してからオシッコこんなにいっぱい出たことなかったよ。ありがとう!』

『マッサージやってる最中、呼吸ラクに眠れたよ。』

『ずっとヤル気が出なかったけど、体中のエネルギー湧いてきた感じするよ!何コレ!?』

とか。

そんな言葉を聞かせていただいた今までがあるからこそ、絶対父にも受けてほしいと思いました。


『いつか』じゃなく、『今』やらないと。

そう思わせてくれたのは、父の前向きな最後の言葉を聞けたのは、今までマッサージで頂いた言葉のおかげです。


その日の午後は、温泉時代本当にお世話になりっぱなしだったお客様が、宮城県沿岸から来てくださいました。

同じくリフレクソロジーをしました。

父と同じ様におっきな足とおっきなイビキ。思わずフッと笑みがこぼれてしまいました。

そして同じように思いました。

『生きててくれてありがとう』

どなたの足に触れていても、冷たい足が温かくなるのを感じる時、この言葉を思ったりします。


ありがとう。そしてやっぱりここは・・・りんごジュースで乾杯!

DSC04186.jpg
『ねぶた缶サイコー!』


お客様がお庭の花を持ってきてくださいました。

椿1輪

椿の花がこの時期に咲くなんてことは、まず無かったそうです。桜と同じでやっぱり今年はすごく遅いんですね。

でも遅くったってこんなに凛として綺麗です。

遅く咲いてくれたからこそ、さらに綺麗なかんじもします。


椿を見ていたら、人もそうなんだと思いました。

何かを始めるに遅すぎることはない。失った時間を埋めるのにもきっと遅すぎることはない。

すべて自分次第で、きっと心に綺麗な花を咲かせることが出来るんだって。


この日のマッサージのお代は、青森県産のお米に、じゃがいも、長いも(芋ばっかり・・)、ゴボウにホタテの貝柱に、りんご♪
そして宮城県産仙台麩に、一ノ関名物・金時まんぢゅう♪♪

そして元気な顔を見れたことです。

仙台ふ
(このおまんじゅう・・・本気で美味すぎっ!!独り占め、しませんでしたよー)

帰ったら(ちょっと面倒くさいけど)今日のメニューはお麩入り肉じゃが、ホタテの炊き込みご飯に、キンピラごぼう。デザートはりんご。これで決まりです!
朝はカユカユになりながら長いもをすります。・・・すっごい元気出そうです。


今日はリフレクソロジーの神様が『そんなに好きならやらせてあげよう。』と思ってくれたのか、朝1番に当日ご予約を頂き、施術をさせてもらいました。

人生初のリフレクソロジーだったとのことで、嬉しかったです。
リフレの神様ありがとう。

(あっ、でもアロマの神様、アロマも大好きです!!)



『実際、被災地にいて1番必要なものは何ですか。教えてください。』と沿岸からのお客さまに尋ねました。

『雇用だ。』とお話してくださいました。

自分がコケたら、貴重な求人雇用枠を1つ奪うことになる。

さらにしっかり、丁寧にやっていこうと思う日々です。

アロマの神様も、リフレの神様もやっぱりいるらしい。いつも右斜め上あたりから見ているらしいです。

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