LittleMeリトルミー日記
アロマセラピー・リフレクソロジーサロン
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リルミー

Author:リルミー
2010年5月から5年間
盛岡市材木町にて、サロンを営んでおりました。
2年半の産休を経て
2017年8月1日
盛岡市清水町にて、再びサロンオープンの運びとなりました。

住所:岩手県盛岡市清水町14-2ラ・メゾン・モリオカ101号室
電話:080-1691-1777

日々の『思・感・触・見・香・・・』色々と。

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気仙沼のこと②
気仙沼で偶然見つけた蔵の珈琲ショップ『アンカーコーヒー』

その頃わたしは良く蔵を改装したお店を巡っていました。
カクテルバーに雑貨屋さん、喫茶店にレストラン・・・。

いつか自分も蔵でアロマサロンがしたい!そう思っていたからです。

蔵の持つあの古くて新しい雰囲気が何とも好きでした。

実はLittleMeのあるビルは元々蔵だったんです。

物件の決断を迷っていた時、インターネットの小さな記事でその事実を知りました。

強く背中を押されたような気がしました。

その記事を見つけてなかったら、ここには決めれてなかったと思います。


偶然見つけた蔵のコーヒーショップは、海風で少し冷えた体と、テンションを一気にあげてくれました。

焼きドーナツとブラックコーヒー。

梁のある高い天井を見渡しながら、ゆっくり味わいます。

この先にある自分の道を思いながら、ゆっくりゆっくり味わう。


『アンカーコーヒーさん』も『ゆう寿司さん』も津波の被害に遭われたと、気仙沼のお客さまから聞いていました。

ずっと気仙沼に行きたいと思っていました。

アロマボランティアが開催されるとの知らせが届き、行ける、行こうと思いました。

今回は日程も体力も金銭的にもちょっとムリをしました。

けれども、直接お世話になった方々にお会いできなくても、その人達が住む土地へ行きたいと思いました。

言葉はキレイ過ぎるかも知れませんが、これだけ広い被害がある中で、その土地へ行きたいと願うのは、震災前からの『縁』があるからだと思います。

人生は全て自分の中、手の中、胸の中にありますが、1人では生きていけません。

だから、できることならば素敵な縁は大切にしたい。

なんて言いながら、ついついイライラして身近な人を傷つけてしまう有様ですが。

愛のある人間になるべく、人生の修行はまだまだ続くようです。。



気仙沼では2日間に渡り、仮設住宅と公民館へ伺いました。

わたしは折り紙を使って、香りのコップ作りを一緒に楽しみました。

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折り紙のコップの中に、精油を含ませたコットンを忍ばせます。

釜石がチビッ子の笑顔なら、気仙沼はおばあちゃん達の笑顔でした。


夜は大坂、京都、静岡、関東、仙台・・・全国から来たセラピストさん達との交流会がありました。

『誰かの笑顔に逆に元気をもらえる』そんな声が多かったです。

やっぱり笑顔ってチカラありますね・・。

大坂から遅れて夜遅く駆けつけたセラピストさんが言いました。

『阪神大震災の時は子供が小さかった。外には出て行けなかった。
 15年経って、こうして来ました。
 何が出来るか分からないけど、動いて感じることを怠けちゃ駄目だと思った。』
と。

ボランティア初日がそのお子さんの高校受験面接と重なって、それを終えてから新幹線に乗って8時間掛けて来たそうです。

素敵な人たちとまたご縁が出来ました。


翌朝は早起きして、ホテルの外を散歩しました。目の前は海でした。

テレビで報道されている変わってしまった気仙沼の景色はレンズ越しじゃなく、自分の目で見てきました。

その代わり、わたしはこの景色を皆さんに届けたい。そう思いました。

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気仙沼の海、綺麗でした。

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散歩中に見つけた急な石階段を上ると、神社のある高台に辿り着きました。

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余りに美しいはずでした。ここは日本百景に選ばれた場所だったようです。

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ここに立って海を見つめていたら、胸が一杯になって涙がこぼれました。

そしたらパラパラと天気雨が降ってきました。

(涙雨・・)

そう思いながら海に向かって手を合わせました。

静かに目を瞑っていると、同じ部屋だった東京のセラピストさんが隣にやってきて言いました。

『雨パラパラ降ってきましたね。なんか涙雨みたいで・・。』

そう話した彼女の目は潤んでいて、また同じ様にそっと手を合わせていました。

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今回気仙沼に来て思いました。

『あぁ、寿司食べたいな。。』

何か、こんなに美しい気仙沼に普通に来たいと思ったんです。

不謹慎と思う人がいるかも知れないけど、

仮設住宅を回らせて頂いて、皆さんが日々暮らすこの土地に、普通にご飯食べに来たり、海を見に来たり。

そうしたいと思ったんです。

釜石には大観音の顔を拝みに行きたい。まだ後ろ姿しか見たこと無かったから。

山田町には牡蠣を食べに行きたい。ノロウイルスになったことがあっても、牡蠣の美味しさには敵わないもん。牡蠣小屋で頬張る牡蠣は最高だもん!

そしたら、現地でお世話をしてくださったNPO法人の代表の方が別れの挨拶でこう言いました。

『・・・最後に。気仙沼、魚美味いですから、また気仙沼に来てください。寿司食いに来てください!』

この代表の方は静岡のお坊様で、2013年までこの土地に住んで復興支援をしてゆくのだそうです。

握手したお坊さんの手、あったかい良い手だったなぁ~。(ちなみに若かった。)


被災された『ゆう寿司さん』はお店を再開されました。

『アンカーコーヒー』の社長さんは、気仙沼の街中にだんだんと増えてきている復興屋台村での再開を目指していると聞きました。

焼きドーナツも美味しいけど、ここのミニスコーンは最高に美味しいんだ。
きっとまた食べられますね・・・。

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気仙沼、やっぱりいい所でした。人もみんな良い人でした。

おばちゃんたちは声がデカくて威勢が良くて、おじさん達は一生懸命働いていました。

仮設住宅で出会ったすごく面白いおじさんがいました。
私たちがやりやすい様に、あれやこれやで場を盛り上げてくれていました。

ハンドトリートメントの最中、おじさんの声が聞こえてきました。

『腕、凝ってんなぁ。慣れない仕事してるからかなぁ。』

『お仕事どうですか?』

『・・・辛いよ。正直辛い。でも、進んでいがねばな!!』


さぁ、わたしも頑張って、再び気仙沼に寿司を食べに行こう!

どんな高い魚でもビビらないくらい働いて、特上寿司食べに行こう!!

今がムリでも、来年だって、再来年だって、15年後だって、思いを持っていれば。

そんなことを思いました。

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2日目の朝、バスから見えた気仙沼の虹はおっきくて綺麗でした。

虹を見たらみんな笑顔になりました。


お休みを頂いてどうもありがとうございました。

年末まで1年のラストスパート、またここ盛岡で皆さんの笑顔に出会える様に、全力で頑張らせて頂きたいと思います。
そして盛岡で色んな意味で自分を少し立て直したいと思います。

また気仙沼の海に出会える日まで。

お世話になった皆さま、どうぞお元気でいてください!
お寿司と一緒にまたお会いできますように!!


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コメント
食べたい
食べたい。食べてみたい。o(^o^)o
気仙沼に行ってお寿司食べてみたい(*^_^*)
牡蠣も食べてみたい。
不謹慎かと思ったんですけど、素直にそう思いました。
いつか必ず食べに行きたいと思います。

そう思えたのも『縁』があったからですよね (^o^)/\(^o^)。

笑顔を周りの人を幸せにしますよねヾ(^▽^)ノ。
一人の笑顔が周りに広がるんです。

最近は寒いので、お日様が見れただけで幸せを感じてしまいます。
盛岡の比ではありませんが・・・。

寒さに負けず、お体を大切に!!
[2011/12/11 18:11] URL | いっちゃんねる #- [ 編集 ]

Re: いっちゃんねるさまへ
こんばんは。
そちらのお魚は美味しいですか?何が捕れるんだろう~??

あッ、青森も負けてないですよ!
魚はやっぱり冬が旬です。

いつか地吹雪体験を覚悟で冬の北東北にいらしてください。

・・・きっと、泣くと思います(笑)

お体あたたかくなさってお過ごしくださいませ・・。


[2011/12/12 21:26] URL | リルミー #- [ 編集 ]


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