LittleMeリトルミー日記
アロマセラピー・リフレクソロジーサロン
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プロフィール

リルミー

Author:リルミー
2010年5月盛岡市材木町にて
リラクゼーションサロン
『LittleMeリトルミー』OPEN
2015年6月産休のため、一時閉店
現在、家事育児の中、
アレコレ試行錯誤しながら
新たなアロマ道を探している旅の途中です♪

活動場所
岩手県盛岡市、その近郊
電話:080-1691-1777

日々の『思・感・触・見・香・・・』色々と。

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東京日記
前回の日記と、話が前後になってしまいましたが、

先日の東京でのことを、自分自身のために書き留めておこうと思います。

・・すっごい、すっごい長文になってしまいました。。


3月10日、出発の朝。盛岡は寒さが身に凍みる雨模様。

無事に新幹線乗車、そしてお昼。

東京護国寺駅に到着すると、そこは・・・夏日。(゜∀゜)!!! 半袖着てる!!

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『東日本大震災三回忌東北復興支援・護国寺「祈り」』

正面門の前で、無事に父と合流。

ちょっと痩せたかな。

負担掛けないように、気温あったかくて良かった。お天気良くて良かったな。

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梅や桜が咲いていて驚きました。

一時間程、寺内を見て周り、『追善供養演奏』の行われる御本堂へ移動。

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パシャってした後に『撮影禁止』だって気づきました・・・。ごめんなさい。

けど、こんなに美しい立派な御本堂。ちょっとだけ載せてしまいます。

怒られたら・・・削除しよう。。


『お寺って、居るだけでサッパリするもんなぁ~。』

父のその言葉にちょっとビックリ。知らない一面を見た感じがしました。

わたしも一緒だよ。

『東京大空襲で、焼けてしまわなかったの、すごいなぁ。』

そうでした。68年前の今日は、10万人以上の方が犠牲になった日。

天災は人間の思いだけでは・・・思い知らされた2年前。

人の争いによるこんなことは、もう絶対に繰り返しちゃいけないね。

この世界は全て、1人1人の心根(こころね)が集まって出来ている。

無力の中の、己の微かな力を信じてそう思っている。



津軽三味線、バイオリン、そして二胡。

それぞれの追善供養演奏が終わり、外に出て、父が一言。

『素晴らしい三味線だった。たいしたもんだなぁ。・・・CD欲しい。無いんだべが?』

CD・・・そこまで(笑)


野外ステージの開演まで、そこからまた1時間。

コンサートチケットを買ったら付いてくる『お食事券』で、屋台コーナーへ。

各ブースには美味しいもの、集まっています。

いざ東北の味を求めに!

色々な味があったのに『お父さんコレにする。』父が即決したのは

『山形名物・芋煮』

えっ?山形の香りなんだ・・・。( ´_ゝ`)フーン

そんな娘も芋煮にしました。

だって、急に天候が悪化して、激寒だったんですもん(泣)

今日の日のために、特別に米沢牛がたっぷり入って、すっごーく美味しかったです。

野外で湯気のある食べ物は、やっぱりいいな~。


お腹も気分もあったまり、再びブラリしていると・・・。

大勢の人の注目を浴びながら、まったく動じない方が。

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この猫さん、護国寺で飼われている(住み着いてる?)のだそうです。

どっしりとした、いい面構え(つらがまえ)であります。媚びないねぇ。

猫大好き人間の父は嬉しそう。

なんせ小さい頃は10匹以上飼ってたというんだから。


リトルミーの裏にもお寺があって、猫さんがたくさん住み着いています。

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(夏でも密着

この仲良し2匹のお気に入りスポットも、お地蔵さまの前だったりします。

わたしの中の『お猫さま・おもしろ七不思議』の1つです。

(あと6つは?と聞かれたら・・ちょっと盛ったね。)


こんなのんびりな光景とは正反対に、天候はどんどん悪くなっていきました。

空の色は暗く、時に黄色く。

もの凄い砂煙と、花粉と、大陸からのガス、強風混じりに雨まで降りだすなんて。

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みんな帰ってしまうんじゃないかな・・・。

それ位酷い悪条件だったのですが、

じっと寒さに耐えながらも、誰も開演を待つ席を離れないのは、

それぞれ、いろんな思いを抱えてここに来たからなんだろうか。そう思いました。

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岩手県田老の小学生達が、この日のために作ってくれたと言う灯篭。

虹の色をしていました。



そして開演16時ジャスト。

雲がスーッと別れ、日の光が顔を出しました。

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思いが届く。

届かぬ思いがあふれて、溢れそうで。

涙と共に、大声と共に全てを流せたら、どんなにか楽だろう。

それでも、その中で生きる。

せめてどうか、こんな奇跡の様な太陽を感じながら祈らせてください。

水墨画の様な美しさ。

神様、ありがとうございます。


演奏中は撮影禁止だったので、写真は無いのですが、

福島県から避難されてきた、和太鼓の『山木屋太鼓(やまきやだいこ)・山猿』さんの演奏。

みんなまだあどけない、若い子達だったんですよ。

けれども凄く堂々としてて。会場にいた人全員の腹の奥に響きました。


父は演奏が終わるごとに呟いてました。

『いやー、素晴らしい演奏だなぁ・・。こんな素晴らしいの聞いたことない。』

『今の曲、いがったなぁ~。津軽の雪ば表現した津軽三味線。
 
 いいなぁ、いがったなぁ~。』


昔から口数は多い方ではなく、こんなに感想を言うとは思いもせず。


そんな最中、ちょっとしたサプライズが。

父がトイレに中座して、待てど暮らせど、なかなか帰ってきません。

(どうしよう、この寒さで倒れてたら・・)

やっと戻ってきて、ワケを聞くと・・。

男子トイレで、津軽弁で

『さんび~、さんび~(訳:寒い寒い)』って震えてる人が居て

父 『さんび~って、どっから来たんだば?』

謎のおじさん 『青森の五所川原だ!そんなおめ~は何処だっ??』

『オラは隣町の鶴田出身だ!』

五所川原と鶴田町は同じ津軽地方なのであります。

『何!?なして鶴田のヤツがここさ居るんだ??』

『娘っこがチケット取ってくれで・・。』

その津軽弁丸出しのおじさん、今日の舞台のために上京してきた

『ネブタ囃子(ばやし)のリーダー』さんだったそうです。



『盛り上がって、少し立ち話してしまったんだ・・。』

そう話す父は、ちょっと嬉しそうな感じがしました。

ネブタの音。津軽の音、感じて欲しくて、今日誘ったんだよ。

粋なサプライズ。神様、ここでもありがとう。


寒くて寒くて、途中何度か『帰ろうか?』と声を掛けましたが、

『大丈夫。』

最後まで演奏を聴くことができました。

ラストは『デジタル掛け軸』の演出が。

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お寺も綺麗でしたが、松の木が本当に美しくて。

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『松の木さ青森の雪、積もってるみたいだね。』

『うんだなぁ。綺麗だなぁ。』

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鮮やかに・・・。

ホントおみごと!デジタル掛け軸!!圧巻でありました。

何だか、きゃりーの『にんじゃり~』口ずさみたくなりますな。


最後の曲は、親子でスタンディング(笑)

会場の音、声、想い。空まで届いてくれたら。

そこにいる全員が願っていたと思います。



公演が終わり、冷え切った体を温めるべく、ご飯を食べに行くことに。

でも、店全然分かんないなー。

疲れ果てて歩く気力もないしなー。

と思っていたら、

・・・・あるではありませんか。

護国寺の門を出ててすぐの、でっかい交差点の向こうに見たものは

『青森居酒屋 跳人(はねと)』の文字!!(゜Д゜;ノ)ノホントに!??

まさかまさかのでありますっ。(ホントなの~→このお店


もう『今でしょ、ココしかないでしょ。』のドヤ顔で入店。

何食べよう?

『お父さんコレにする』

父が選んだのは『黒石焼きそば』

娘は『八戸イカの一夜干し』

またしても津軽の味と香り、南部に完敗(笑)


こんな風に書くと、全てが美談みたいで。

けれども、ゆっくり座ってポツリポツリと話をするうちに

入院中のこと。今の体のこと。これからのこと。

そして家族とは。


話せば話すほどに胸の奥でどんどん増殖する

居たたまれない気持ちや、

苛立ちにも似た感情や、

やるせなさや、

自分は今、母を裏切ってここにいる感じがする痛み、とか。


せっかく初めて親子で入った居酒屋は、

最後は少し重苦しい空気の中で、外に出ました。


わたしはここから明日のスクールに向けて横浜へ。

父は埼玉へ。

途中まで同じ電車の方向だったので、一緒に護国寺駅に向かいました。

ホームに向かって歩く中、

この重い空気を無理矢理どうにかしよう、とは思いませんでした。

何十年もの時間を掛けて、家族の中で生まれたものは、

そんな簡単には取り戻せやしないのは、分かっていて。

ただ、今日こうして同じ時間を過ごせたことを後悔しない様に、

思っていることをそのまま素直に話しました。


『仮設住宅でさ、パパと同じくらいの人達に出会ったよ。

手がすごく冷たくてさ。あの日から、薬を飲んでも震えが止まらないって。

でも、アロマトリートメントしたら、紫だった爪がピンク色に変わってさ。

あったかいって笑ってくれたんだ。』



『青森出身の人も居たんだよ。

津軽三味線聞いて、スカッとした。ってその人も笑ったんだ。

震災直後に避難所の慰問で、津軽三味線聞いた人もいてさ。

そのおじさんは三味線の音を聞いて

(俺、もう一回家建てる!)そう言ったんだって。』



『パパにも笑って欲しかったんだよ。

青森の匂い感じて、触れて、元気になって欲しかった。

ただ、それだけ。

病み上がりで、こんな天気の日に振り回してしまって、悪がったね。』



地下鉄のホームに着きました。

黙ってわたしの話を聞いていた父が口を開きました。

『あの音聞いたら、サッパリしたな~。

モヤモヤしてだの、何だがサッパリしたな。』



気を遣ってそう言ってくれたのかも知れない。そう思いましたが、

電車を降りる直前、

『じゃあね。』とサヨナラすると

『今日、最高だった!』

そう言ってくれました。


それだけで、いいです。

行って良かったです。



電車を乗り継ぎ1時間。

ようやく横浜のホテルに到着。

翌日は朝から勉強してきましたよー。

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初めて組み立てた、分子構造模型。

小さすぎて目には見えない分子も、こうするとイメージ湧くなぁ。


授業の合間の10分休憩タイム。

ちょうど14時46分。

机で1人、静かに手を合わせて黙とうをしました。


今回の生徒さんの中には、偶然、岩手沿岸ご出身の方もいらっしゃいました。

盛岡近郊にお住いのセラピストさんも来ていました。

ご縁だと思います。


授業が終わり、新幹線の時間まで2時間弱。

同じ岩手からいらしてたセラピストさんと、お茶をすることに♪

お茶嬉しいなー。疲れたもんねぇ。頭パンパンだよー。

けど、お茶も嬉しいけど、実はわたし、

・・・乗りたい。乗りたいのっ!でも時間が。

『実は・・・乗りたいって思ってたんですけど』

『あたしもです』

『決まり!ダッシュで行こう!!』

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観覧車の上から見た地上の世界は、作り物みたいにちっちゃくて。

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遊園地のあちらこちらから笑い声が聞こえて来た。

この日が悲しい色だけで染まっていなくて良かったと思った。

笑える人には笑っていて欲しい。

その分、泣きたい人がたくさん泣ける様に。

この世界が陰と陽で出来ていて、それらはプラスマイナスゼロだと言うのなら、

3月11日、東北は泣きたい人の方がたくさんだ。

場所は関係ないのだろうけど

その分、横浜で聞こえてきた笑い声を

不謹慎とかじゃなく、

良かった。と思った。

肩を寄せ合う恋人達。肩車をした親子。

平和な、楽しそうな声でした。


ハルカさん、一緒に観覧車乗ってくれてありがとうです。

相手がわたしでごめんねー(苦笑)

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護国寺の電車を降りる時、

父と手を繋いでないことが、どうにも心に引っかかって。

(高校生の初デートか)

繋げない代わりに、降りる間際

『パパ、今日はありがとう。』

そう言って、握手をしました。

野外で底冷えしていたはずの父の手は、すごく温かかったです。

『美香の手、冷たいなぁ。

いっつもそんなに冷たいのが?』


『うん、冷たいよ。

でも、トリートメントする時だけは、ちょっとあったかくなる。

お客さん、時々(あったかい手ですね)って言ってくれる。』


『そうか・・。 体、気をつけでな。

今日、最高だった!』



寒いと人は寂しくなるんだって。

サムイがサミシイに変わったんだって。

わたしね、思うんだよ。

寂しくて、冷たくて、手を繋いで欲しかったあの頃。

でもね、

寂しさを知ってるから、

冷たさが分かるから、誰かの手はあったかい、そう思えるんだ。


寂しさ、冷たさ。それを教えてもらったから、今この仕事してる。

今まで経験してきたこと、

全部を(これで良かったんだ。)とは思えないけれど、

強がりとかじゃなく、

今までの自分、まんま全部を使って、この仕事出来てる気がする。

自分で自分を、まんま受け入れてあげられてる。

昨日より、今日と、少しずつでも。

今、そんな風に思えることが嬉しいよ。


人は温かいということを知るために、自分は自分に生まれた気がします。

こんなにも大切なこと、教えてくれてありがとうございます。


握手をした左手は、脳梗塞の前より、少し自由がきかなくて。

でも、リハビリで大分回復したんだ、と言っていました。

『パパ、何で手が動くようになったが教えるが?

それはねー。・・・いつか孫を抱くためだっ!!』


このセリフ、一年前も言ったような気がする(笑)


大きくなった今でも

人を好きになると、ずっと手を繋いで欲しいってお願いする。

知らない誰かと知らない誰かが出会って、手を繋いで、命が繋がる。

めいっぱい、もらったもの、心・体・命。使わせてもらいます。

そしてこれからは

使った後は、使いっぱなしじゃなく、大事にもしていきます。

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あっと言う間の東京、横浜二日間を終え、後は帰りの新幹線に乗るばかり。

(ようやく帰路に~)

安堵して、改札を抜けようとすると・・・。

無い、無いよ。切符が無いよー!!!


左手に持っていたハズの切符。落としたようであります。

最後の最後で・・・ガ―――(((((∑(°Д° )))))―――ン

すると後ろから

『あの、切符落としませんでしたか?追いかけてきたんですけど。』

アナタはオジサンの姿をした天使ですかー(T▽T)!!!

リリーフランキー似のおじさま。

本当にどうもありがとうございました。

あまりの出来事に、マスクも取らず、『あ、ありがとうございます』

と言うのが精一杯で、失礼いたしました。

リリー様、天使のあなた様に、どうぞ素晴らしいことがありますように・・。




そして3月12日、盛岡。

その日は関東方面からトリートメントにお越しくださったお客さま。

3月10日、護国寺にいらしたそうです。


ネブタのお囃子のリーダーさんに、青森居酒屋。

天使のリリーさん、そして12日のお客さま・・・。

2013年のサプライズプレゼント、頂き尽くしてしまった感じです(^-^)


その夜、父から電話がありました。

『心のこもったあの演奏が忘れないなー。本当に行って良かった。』


(やっぱり東京行って良かったんだ。)


そう思えた数々のギフトに感謝を込めて。


ギフト。

買って送ったCD聞いて、

今日も明日も津軽の香りで元気でいてくれたらいいです。

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2013.3.11 横浜


真正面に夕日を受け止めた。

この日の空が、あたたかな色で良かったです。

誰かと手を繋いで感じる色は、こんな色に似ています。

皆さんに教えてもらった色は、こんな色です。

わたしの大好きな色は、こんな色です。


みんなを平等に包み込む。

温かい手で、冷えたお体を包み込む。思いを込めて。

あしたもこの色を見れたらいいです。

おやすみなさい。

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