LittleMeリトルミー日記
アロマセラピー・リフレクソロジーサロン
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プロフィール

リルミー

Author:リルミー
2010年5月から5年間
盛岡市材木町にて、サロンを営んでおりました。
2年半の産休を経て
2017年8月1日
盛岡市清水町にて、再びサロンオープンの運びとなりました。

住所:岩手県盛岡市清水町14-2ラ・メゾン・モリオカ101号室
電話:080-1691-1777

日々の『思・感・触・見・香・・・』色々と。

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記憶とアロマセラピー
今日は、記憶とアロマセラピーについてのお話です。

『NPO法人もりおか認知症サポーターズもりもり会様』(HPはこちら)

お話させて頂いた内容を、書き留めておきたいと思います。

今、必要などなたかに、届くと嬉しいです。



もりもり会さんが認知症のサポートサロンを開いた、元々のテーマが

『ちょっとの私が出来る・やりたい・考える思いやりについて』

だとお聞きしたので

LittleMe、ちょっとの小さな私が出来ること、お伝えできること、

案の定、小鹿の様に震えながら、お話しして来ましたー。

(この間の、商工会さんのスピーチでは初めて震えなかったのに!・・・修行は続く)


☆まずは、会場にいる皆さんの好きな匂いを聞いてみました。

森の香り、バラの香り、お友達の庭に咲いてたラベンダー、グレープフルーツ・・・

『夜の香り』って答えてくれた方もいました。意味深で好きです(笑)


皆さん、好きには理由がありました。

ホッとする。元気になる。なんか安心する。楽しかった思い出が甦る・・・


世の中には、たくさんの匂いが溢れています。

自然のにおい、人工のにおい、人間のにおい・・・


どーでもいい情報ですが、わたしが好きなのは

『たこ焼き』の匂いです。大・大・大・大・大好きです。

でも、極度の猫舌なので、たまらん匂いを前に、おあずけをくらいます。

生姜焼きと、白米が炊けた時の匂いも、最高です。



そうなんです。

好きな香りは、人それぞれ。

そして

好きな香りを嗅いで、感じる感情も、それぞれ。



ここで、ちょっと脳のお勉強です。

☆脳と嗅覚の関係について

PC143775 - コピー

脳には『感じる脳』 と 『考える脳』があります。

五感の中で、『感じる脳』に、ダイレクトに届くのは、嗅覚だけです。

他の、視る、触わる、味わう、聴くは、最初に『考える脳』に届きます。


分かりやすい例を挙げてみますね。

★嗅覚の場合

トイレに入りました。
   ⇓
『クッサーイ。 !!!(゜∀゜ )ヘルプミー 』(ダイレクトに、感じる脳へ)
   ⇓
『もう、誰よー。・・犯人はお父さんだ!』(次に、考える脳へ)


★視覚の場合

リンゴを見ました。
   ⇓
『赤いなぁ。丸いなぁ。あっ、リンゴだ』(最初に、考える脳へ)
   ⇓
『美味しそー!食べたいなぁ』(そして、感じる脳へ)



そして、この感じる脳には、さらに『海馬かいば』『扁桃体へんとうたい』

と、呼ばれる部分があります。

PC143775 - コピー

海馬は、記憶を司ります。

扁桃体は、情動を司ります。喜怒哀楽、こわい、逃げろ・・・


『認知症』は、記憶力に何らかの支障をきたす病気です。

記憶を司る海馬に、ダイレクトに香りは届く。

そうです。

嗅覚は、記憶力を刺激するのです。

別の言葉でいうと、活性化させる。



どうせ刺激するなら、どうせ届くなら、

ケアを受ける人が、好きな香り。

そして

ケアをする人も、好きな香り。


そんな香りを選んで、心と体、両方に届いたら・・・

そしたら、お互い、気持ちいいんじゃないかな。


アロマセラピーには、その可能性があるって思うのです。


☆記憶の精油 ローズマリー

精油の中で、記憶力を刺激する香り、と言えば『ローズマリー』が有名です。

なので、よくこんな言い回しをされます。

ローズマリーは『認知症の精油』


その言い方も、伝わりやすくていいのだけれど

『リメンバーミー(わたしを忘れないでね)の精油』

小さな淡い水色の花を咲かせるローズマリーには、そんな言葉が、似合う。

PB103627.jpg


記憶の香りと言うのなら

ずっと、ずっと遠い昔まで、遡ってみようか・・・

どうして生まれてきたかったか。そんな気持ちさえ思い出す。

だったら、素敵だね。

だったら、どんな約束を思い出すんだろう。


人生の歴史。

人には、その人だけの歴史がある。

香りの好みは、千差万別。

お店に来てくれるお客さまも、みんな好みが違う。

取り巻く状況、育ってきた環境、リズム、こころ、からだ、たましい・・・

色んなものが集まって、その人を創ってる。

だから、みんな違っていて当たり前。


うまく意思疎通ができなくなった人の、背景にあった歴史・・

香りを通して、そんなのが、ほんの少しでも垣間見れたら。

おじいちゃん、おばあちゃんと呼ばれる方も

ずっとバリバリ、仕事してきた。

恋だって、した。

それは甘酸っぱい思い出?

それとも、今を支えてくれている、かけがえのないパートナーかな?


選ぶ香りには、病気になって一見見えづらくなった様に思える、

その人の内面が映し出される。


そんな可能性も、アロマセラピーにはあるって思うんだ。



介護をしたことが無い自分。

甘っちょろいことばかり、並べてるかも知れません。

けれども

病気でも、病気じゃなくても

若くても、歳を重ねても

立場が違っても

香りは、お互いの間にある空気を、溶かしてくれる。

アロマに出会って8年間、それを肌で感じさせてもらったので、

こんな話をさせていただきました。




『香りで触れる』は

父と娘の間にあった、固いもの、溶かしてくれたことも、あります。

ずっと前の日記に書きましたが。

自分勝手ばかりしてきた父を、長いこと許すことができなかった。

表面では普通にしていても、心の底には、冷たくて固いものがありました。

でも、一番苦しかったのは

許すことが出来ないでいる自分自身に対して、でした。

キライになれたら、ラクです。

好きだから、きっと小さい頃から、求めてたから、許せなかった。


父が脳梗塞で倒れた後、香りのチカラをかりて

リフレクソロジーをしました。

『手と香りを使った緩和ケアとして』が間(あいだ)になかったら、

わたしは、触れることが出来なかったと思います。

だって、改めて身内に触れるなんて、けっこー恥ずかしいじゃない??


施術の後で

『自分の足じゃないみたいに軽い』と

見たことないくらい、喜んだ顔をしていましたが、

一番軽くなったのは、わたしの心だったと思います。


そんなことがあって、今、思います。

大事な誰かが病気になった時

少し元気がなくなってしまった時

出来ることがあるって、いいです。

同時に

自分が救われることも、あります。


アロマセラピーは簡単です。

何度でも、しつっこく言います。

『呼吸ができるだけでアロマセラピー』です。


アロマって単にオシャレなもの、でもいいんですが

『届いてくれるもの』です。

からだに、こころに、おはだに・・・届く。

★鼻から脳。そして本能へ

★息から肺。そして全身へ

★肌から血管通って、全身へ


隠した場所さえ忘れてしまった心の宝物・・・遠い記憶へ、香りは届く。




ペラペラ喋り過ぎて、忘れちゃならない

最後に、肝心の

★認知症に対する、アロマ活用方法

①まずは嗅ぐ。

ティッシュに垂らしたり、

アロマランプや、アロマデュフーザーを使う。

ケアを受ける人が、拒絶する香りは、効能が合っていても、避けましょう。


鳥取大学でも、認知症と精油の関係を研究しています。

朝 ローズマリー・レモン (覚醒のブレンド)

夜 ラベンダー・スイートオレンジ (鎮静のブレンド)


朝がスッキリ活動的だと、夜に眠れる。また、

夜ぐっすり眠れると、徘徊の可能性が少なくなる期待が持てる


②手浴、足浴 (あたためることで、緩み、リラックスさせる)

③アロマトリートメント (安心・消化・便秘・床ずれ)

肌に触れられると安心する。

触れ合いは、人間の本能的な営みなのだ。

赤ちゃんだって、抱っこされるとスヤスヤ眠る

オトナだって、時には抱っこ必要ですよねー

みんな、誰かと誰かが触れ合って、生まれてきた。

リトルミーのお客さんは、帰り際に、ときどーき、わたしをハグしてくれます。

店先で熱い抱擁を繰り広げてます。


④殺菌消臭アロマスプレーを作る   (お部屋を快適に。風邪予防)

⑤フローラルウォーターを使う (おむつかぶれ。ケアする人の肌荒れに)


等が挙げられます。




もりもり会さんの認知症サポートサロンは、毎月第2土曜日13時~16時まで

材木町・カシーフレンドリーさん2階で行われています。

認知症に関心のある方だったら、誰でもどうぞとのことでした。



わたし自身、すこぶる短気な性格なので

実際に親が認知症になったら、ついつい怒ってしまうことだってあると思うし

1人で抱え込んで、パンクするタイプ、だとも思います

けど、少しでも、同じ気持ちを共有できて、話しして、お茶っこ飲んで・・・

相談できる人、場所があるっていうだけで

どんなに心強いだろうって。



サロンの様子をご紹介

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先月は、折り紙の先生がお話会をされたそうです

こんなに凄いの折れちゃうんですねー!!

『折り紙も、自分と向き合えるひと時』なのだそうです。

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たくさん、関連書籍もありました。

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もりもり会さまのHPからお借りしました

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皆さん、あったかくて、居心地良かったなー

スタッフさんに、平成生まれのヤングが多くて、ビックリしたなー


代表の工藤さん(偶然わたしと同い歳)と、帰り際、話をしました。

工藤さん、

みんなが支え合って、孤立しないで、話し合える場があって

それが、世の中ふつうになって・・・

ヘンな言い方だけれど、なんていうか

『認知症になっちゃっても、別にいいじゃん?』

って、言えるくらいの世界になったら。

そのための一歩。そんな活動です。


そう、お話されていました。


スタッフの皆さん、ご来場の皆さん

機会を与えてくださり、どうもありがとうございました。



世の中に起きることは、他人事じゃない。

わたしだって、認知症になるかもしれない。


今ある健康を大事に、自分のこころとからだが喜ぶことを選んでいく。


よろこぶこと・・・

最後に、また、どーでもいい情報ですが

喜びの香り、満たされる香り、

次の休みも、アツアツのたこ焼き、買いに行きたいと思いまーす。

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コメント

まーくんママです笑
祖母が認知症です!今度お見舞いにいったとき、美香さんの日記を参考にして、なにかできたらって思いました。感謝です(*^^*)
[2013/12/17 19:14] URL | よしだめぐみ #WOq6nlhY [ 編集 ]

Re:まーくんママさまへ♪
めぐみさん、メッセージどうもありがとうございます

介護したことない自分が、この日記を書くこと、ほんの少しだけ
『書く資格あるのかな…』と思ったんです


でも、めぐみさんの言葉のおかげで、
『お1人でも届いたんだ…これからも、感じたことを恐がらず書いていいんだ』と思えました。


帰省される時がありましたら、ぜひ☆まーくんと遊びにいらしてくださいませ!(*^_^*)
[2013/12/18 19:41] URL | リルミー #WtnCt31U [ 編集 ]

同じく!
祖母が認知症気味です!行きたがっていた母でしたがなんだか忙しくしていて伺えなかったようです(´・_・`)

介護したことなくたっていーんですよー。色々な視点からって大事です!経験したことがないからわからないし発言しちゃダメかな…なんてことないんです。生きているうちに経験した事なんてわずかだし、経験しなくていいことだって山ほど(笑)わたしは、そのために人間に与えられた力が想像することだって昔から思っています☆

経験してないあなたに私の辛い気持ちなんてわからない!うん、わからない。わからないけど、わからないから想像して寄り添いたいし力になりたいと思うんです。

加齢や病気や障がい者にはなりたくないってみーんな思うけど。もしなってしまっても平気じゃん、なんとかなるじゃん!って思える社会にしたいです。

はっ(^^;;新幹線暇で 長々と。
これから東京です、グレープフルーツ×ペパーミント持参です。夏っぽいけどわたしのテッパンです☆
[2013/12/20 09:51] URL | わかくさ #VkJSlXJ2 [ 編集 ]

Re:わかくささまへ
わかくささん、コメント、繰り返し繰り返し、大事に読ませてもらいました。

どうもありがとうございます。

そのお仕事をしているわかくささんの言葉は、説得力と言うか、何と言うか『真』があって…

素直にすんなり胸に入ってきました


新幹線の向こうにある、そちらの香りはいかがでしょ?(*^_^*)

リトルミー☆2013年最後、お土産話を楽しみにお待ちいたしております♪
[2013/12/21 00:31] URL | リルミー #WtnCt31U [ 編集 ]


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